こんにちは
何かかわいい絵を描いてみたいなぁと思った時に思いつくものの一つにヴィネットがあったので、練習もかねて久しぶりに描いてみました。
のでその工程の備忘録
ヴィネット風の絵を描くぞぉ
そもそもヴィネットとは
そもそもヴィネットというのは、立体作品の形態の1つで、一定の狭い範囲の土台の上に、世界観、キャラクター、ストーリーなどの要素を詰め込んで、エモい感じにした作品のことですね。
制作工程
今回は簡単な例として、遺跡、探検するキュラクターという設定でやってみましょう。
要素としては、土台、遺跡、キャラクター、光源といった所でしょうか。
まずは大まかなラフを描いてみましょう。
こんな感じにしてみました。
ラフがラフすぎて訳わからんとかいうのは無しですぞ???
まず手始めに土台を作って行きたいと思います。
いい感じに切り抜いた土台を描いていきます。
使用ソフトに線対称機能があれば使うことをおすすめします。
シンメトリーなものを描く時に便利です。
photoshopCCであれば、ブラシツールとか選択している時に表示される「チョウチョ模様」を選択すると、対象ツールを使うことができます。
大体こんな感じの土台にしました。
上にレイヤーを持ってきて背景とキャラを分けます。
ばーっと描き進めます。
見た目にボリューム感をつけるために地面から情報に広がりがあるように意識して描きました。(赤矢印)
まずは簡単な彩色で完成形を予想しやすくします。
白黒ベースで下絵を描いていたなら、グラデーションマップで色付けしてあげると色幅もできて描きやすくなりますよ
大体の彩色ができたら色の調子を増やす感じで描き込んでいきます。
そしてキャラクターを仕上げます。
色調整をして完成。
手軽に可愛く描けていいですね。
どうでしょう、私は上方に広がる感じのボリューミーなヴィネットが好きですが、他にも三角形型、台形型、ひし形型のような形になるヴィネットも面白そうですよね。皆さんもヴィネット風の絵を描いてみてはいかがでしょうか!
それではまた!