ギフテッドを観てきた

今週(17/11/23 金)から日本で放映が始まった映画「ギフテッド」。
以前、fateを観に映画館に行った時、CMとして流れたPVをみて気になっていた作品で、何気に楽しみにしていました。
今回、その映画「ギフテッド」を観てきたので、ふわっと感想を記していきたいと思います。

映画「ギフテッド」

ギフテッドとは

ギフテッドとは、先天的に高い知能をもつ人のことを表します。その高い知能を持って生まれた子供がどのように生きることが幸せなのかを問う物語が今回の映画「ギフテッド」なのです。以下PVです。


 

物語のはじまり

舞台はフロリダの小町。少女メアリーは、親のフランクに家で勉強を教わっていました。メアリーは7歳になり、小学校に通うことになりますが、学校への登校を嫌がるシーンから物語が始まります。

フランクに言われ渋々登校したメアリー。数学の授業を受けますが、あまりのレベルの低さにうんざりしてしまいます。ついには担当のボニー先生に「なぜこんな当たり前な事を教えてるの?」という質問までしてしまう始末。
そこでボニーは、小学生1年生には難しい問題をメアリーに投げつけますが、メアリーはその問題にさらっと答えてしまうところから物語が動きだします。

ボニーはフランクに、メアリーの数学能力にふさわしい学校に行かせるべきと説得しますが、フランクは拒みます。
フランクはメアリーの特別な能力を知っていましたが、特別ではない「普通の人生」を送ってもらいたいと考えていたからです。

しかし、メアリーの才能に気づいたフランクの祖母エブリンが数年ぶりにフランクの前に現れ、メアリーを預かるという話を提案します。話は養育権の裁判にまで発展しますが、フランクはメアリーを手放そうとはしません。

メアリーの才能を活用したい祖母エブリンと、フランクと一緒にいたいメアリー、そしてメアリーの今後の人生のためには何が正しいのか葛藤するフランクの心温まる家族物語。それが今回紹介する映画「ギフテッド」です。

ギフテッドの見どころ

徐々に明らかになる家族関係

主人公フランクは、メアリーの実の父親ではありません。メアリーはフランクの亡き姉ダイアンの娘です。
なぜ姉の娘をフランクが育てているのか、姉はなぜ亡くなったしまったのか。
物語が進むにつれ、フランクがなぜメアリーを育てているのか、姉ダイアンの正体は何なのか、真相が徐々に見えてくる展開がいい感じにドキドキします。

天才的な知能を持つメアリーの成長

この映画のタイトルにもなっているギフテッド。天才的な知能を持つ人を表していますが、この物語に登場する少女メアリーがそのギフテッドの要素となります。
メアリーの天才的な数学能力は世界的難問の一つを解くかもしれない程の能力で、登校初日から先生に楯突く程の度胸の持ち主でもあります。
しかし、あまり興味を持っていなかった学校ですが、同年代の生徒と関わり合い、自分という形を別の方向から見る機会が増えてきます。学校という社会での様々な体験を通して、メアリー自身の成長する姿は見ていてとても楽面白かったです。

複雑な立場にあるフランクの葛藤

今回のギフテッドの主人公フランクは、メアリーの親でありますが、実の父親ではありません。
そこには複雑な関係がありますが、物語が進むに連れて徐々に明かされていきます。
フランク自身、メアリーの才能は十分理解してますが、亡き姉の遺言でメアリーに普通の生活を送らせてほしいという願いを実行するために、メアリーを特別に扱わない「普通の生活」を送らせるように奔走します。
しかし、物語が進むにつれ、本当にこのやり方がメアリーのためになるのか、メアリーの人生を壊してしまうのではないか。という葛藤が生まれ始めます。このような悩みは天才的な子供だけでなく、普通の子供を持つ親御さんの悩みの一つなのではないでしょうか。一つの命を預かる立場として、子供のためにどう選択を行うのか、とてもドキドキする要素の一つでした。

フランクとメアリーの互いを尊重し合う関係

私が何気に気に入っている所が、フランクとメアリーの二人で話す多くのシーンです。
フランクはメアリーを娘のように接し、メアリーもまたフランクを父親のように接します。
しかし、互いに相手を一人の人間として認め合いながら会話をしているシーンがとても良いと感じました。

たとえば、二人が喧嘩をしてしまった時、最初は険悪な雰囲気になり、互いに距離をとりますが、その後すぐに会話を試みようと寄り添うシーンがあります。互いに自分の間違いを認め、直接言葉で語り合うシーンは中々緊張ものでした。現実で実際にやろうとすると結構難しいものですからね。
ギフテッドでは、しっかりと向き合う事の大切さをしみじみ感じるシーンが多くある気がします。

所々に挟んでくるコメディ

映画「ギフテッド」は、内容自体真剣な物語ですが、フランクとメアリーの会話のやり取りに加え、大家さんやボニーとのやり取りはユーモアに溢れていてとても面白かったです。
真面目な内容なだけに、所々に挟んでくる笑いはエンディングまでの緊張を和らげてくれるものばかりでした。
特にメアリーの独特な言い回し方は中々に味を出しています。

子育てに不安を持ってしまいそうになる時に観たい映画

この映画の要素の一つでもある「子供を育てる親の葛藤」というものがうまく表現されていると思います。
自分の育て方、子供の将来の事、いろんな不安が溢れてくるであろう子育て。
その真っ只中にいて不安を感じている人達にこそ、観てもらいたい映画だと思いました。
きっと子育ての不安が少しだけ晴れてくれるのではないでしょうか。

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