みなさんこんにちは、renkomaです。
構図の実験コーナーです。
今回は初心者から上級者まで幅広いタイプの人が使える日の丸構図についてまとめてみようと思います。
日の丸構図はアマチュアが使う構図??
ノンノン
使い方次第で良くも悪くもなるのが構図というもの。では行ってみましょう。
イラストに「日の丸構図」を使ったレイアウト
構図の中では定番な日の丸構図。
イラストを描く場合でも、写真を撮るときも万能的に使うことのできる構図ですね。
一番万能でポピュラーな構図です。
日の丸構図というのはこんな感じのやつです。
画面に対して見せたい要素を中央に集める構図ですね。
見る人に「なにを見せたいか」をダイレクトに伝えることができる構図の作りとなっています。
実際に試してみる
これを使ってみると、こんな感じ。
写真とかでよくみるあれです。
なに目つむってんねん
ふむふむ、背景ないのもありますが、主役が何なのかというのが分かりやすいですね。基本的に収まりは良い構図になります。
花や野草、昆虫などの小さい対象も分かりやすく配置できるのも良いところ。
見る人に対して何を見せたいか分かりやすいという要素を持っているので、カタログや資料で使用する写真もこういう構図がよく使われていますね。
使いやすいけど単調になりやすいを解決する
シンプルで使いやすい構図ですが、視線が一点に集まる分「単調」になってしまうのがこの構図の難しいところ。
単調になってしまうとはいっても、構図は使いようによって良くも悪くもなるものです。
日の丸構図の平凡性をちょっと変えてみたいというときは、やはり「どアップ」 のショットがインパクトのある絵にしてくれます。
日の丸のどアップだと、こんな感じ
こんな感じにもできるので、インパクト重視にはもってこいの構図です。
どアップは日の丸構図の単調さを活かした技という事ですな
というわけで、日の丸構図について書いてみました。
この他にも、構図について書いた記事もありますので、興味があればぜひ読んでみてください。
それではまた!