さて、前回に引き続き、同じ製作者がこれまた面白そうなPhotoshop用機能を販売していました。 便利そうなのを見つけたのでメモ
Layer Factory for Photoshop CC
複雑なレイヤー作業をワンクリック化してくれるPhotoshop用のプラグインです。価格は16ドルなので、だいたい1700円くらい。
何が出来るかというと、下記公式からの翻訳引用です。
v1.0の時点で、Layer Factoryには12個のモジュールが含まれています。
- レイヤーの追加:任意の描画モードでレイヤーを追加し、それらをクリップしてレイヤーマスクをワンクリックで追加します。
- ajustmentレイヤーを追加します:それらをクリップし、ワンクリックでレイヤーマスクを追加し、あなたがしたいことを調整レイヤーを追加します。
- 複数のレイヤーをクリップ:一連のレイヤーを別のレイヤーの束にコピーします。
- レイヤのベイク:ブレンドされたレイヤを通常のレイヤにベイクします。
- 選択からレイヤーを作成:スマートな方法で選択からレイヤーを作成します。
- レイヤーマスクへの透明度:レイヤー透明度からグループとレイヤーマスクを作成します。
- マルチレイヤー移動:選択した複数のレイヤーの選択を移動します。
- Temp Alpha Channel:選択をすばやく保存および復元します。
- パス操作:パスを追加、削除します。オフセットパス
- クイック対称:ガイドまたはパス全体でレイヤーを対称化します。
- スマートフェザー:プレビュー付きのフェザー選択。
- 透明ギャップを埋める:ストレッチされたピクセルまたはレイヤーコピーで透明ギャップを埋めます。
目次:
- インターフェースと設定
- パネルの使用
- モジュールの一覧表示
- スクエアモジュール
- フライアウトメニュー
- 下部メニュー
- パネルの使用
- レイヤーと調整レイヤーを追加する
- ノックアウトレイヤー
- オプション
- 必要なレイヤーのみを表示
- レイヤーをターゲットにクリップ
- 使用法
- 使用シナリオ
- ベークレイヤー
- 通常に焼く
- クリッピングマスクからベイク
- 灰色から透明
- レイヤーへの選択
- レイヤーへの選択
- x2スマートオブジェクトへの選択
- マスクする透明度
- グループマスクへの透明度
- レイヤーマスクへの透明度
- ふらふらする
- 多層移動
- 選択を移動
- 選択をコピー
- 移動と選択を繰り返す
- 複製、切り取り、選択の削除
- 一時的なアルファチャネル
- チャンネルを作成
- ロードチャンネル
- チャンネルを削除
- チャンネルを作成
- パス操作
- パス:結合、減算、交差、除外
- パスをマージ
- 新しいパスにマージ
- ベクトルスナップのオン/オフ
- オフセット(実験的)
- レイヤーを対称化
- クイック対称
- パスの使用
- 対称左から右、右から左、上から下、下から右
- スマートフェザー
- スマートフェザー…
- スマートフェザーを繰り返す
- 透明性のギャップを埋める
- 水平、垂直に塗りつぶす
- 水平、垂直:力ストレッチ
- ホットキーの割り当て
- Photoshop CC2015以降
- Photoshop CCおよびCC2014
引用元 https://layer-factory.readthedocs.io/en/latest/
と、公式には書かれているのですが、機能が多すぎて脳がパンクしてしまいますので、私がメインで使いそうな機能を一部ピックアップしてみましょう。
レイヤーをターゲットにクリップ
まずめっちゃ使いそうなのがこの機能。
グループに対してクリップしている効果レイヤーをフォルダ内の各レイヤーにコピーしてから統合までやってくれる機能です。
複数レイヤーが入ったグループフォルダに対してオーバーレイやグラデーションマップをクリッピングした際に、その効果レイヤーを各レイヤーに反映しようとしたとき、一回一回効果レイヤーを各レイヤーにコピーとクリッピングを繰り返しながら統合とかしないでしょうか。
あれを自動でやってくれる機能です。
普段からオーバーレイや覆い焼きレイヤー、グラデーションマップを使っている人はイメージしやすいと思います。
手動でやろうと思えばできるといえば出来るのですが、それから開放されると考えると欲しくなりますねぇ。
多層移動
選択範囲内のレイヤーをフォルダや複数に関わらず、まとめて切ったり移動させることがきでます。
クリップスタジオでは標準で搭載されている機能ですが、Photoshopでは未実装の機能。
この機能のためにフォトショからクリスタに行ったり来たりするのは結構面倒。
それを解決してくれます。
レイヤーと調整レイヤーを追加する
乗算やオーバーレイなどのレイヤーを追加してくれます。
通常であればレイヤー作成→レイヤーモードを変更という流れになりますが、これをワンクリックで作成してくれる機能です。
なんか機能ありすぎるので、公式サイト見たほうが早いです。
普段やっている作業が自動化できるようなら使ってみて損はないかも。
ちなみに私はまだ買っていないので、買った際に使用感などのレビューをする予定です。